行政書士資格取得について

　ホームページを最後までご覧いただき、ありがとうございます。私は６０歳過ぎてから行政書士の勉強を始め、２回目の受験で合格し、６３歳で開業という世間一般の常識では「何を考えているのか」と思われる方も多いと思います。実際、私の家族からも道楽で行政書士をやるのか、とも言われたりしました。
　私は高校までは北九州市で過ごしましたが、大学は関西の大学（関西学院大学）に進学しました。卒業後は北九州市に戻り、地方公務員として６０歳で退職するまで勤め、その後、北九州市老人クラブ連合会の理事兼事務局長として会員増強活動に翻弄しました。そこで見たのは、７０，８０歳を超えた老人クラブの会員の皆様が、地域のために一生懸命活動し、自治会活動や公園清掃、防犯活動など地域活動の中心となっている姿を見て、自分もこれまでの職歴（行政事務）を生かせる行政書士の資格を取得して、地域・社会貢献を果たすべく、老人クラブ連合会の職を２年で辞することにしました。老人クラブへの勤務の傍ら、衰えた記憶力と慣れない仕事の中、２回目の受験で何とか行政書士の国家試験に合格したものの、知識の引き出しを増やすために年金事務所や接客マナーを取得するために、コンビニ勤務を経験し、このたび行政書士事務所を開設する運びとなりました。私自身は個人事業主として、身の丈に合った業務内容と地域に根差した活動を心掛け、お客様に満足していただける、いつでも足を運んでいただける憩いの場となることを事務所の方針としています。どうぞよろしくお願いいたします。